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普段は、雪をかぶったような白い斑が入った葉ですが、新芽を展開するときは、茎は赤く、白い葉もピンクが混じり、とてもきれいです。
花は単性花で、葉の裏に隠れるように、葉腋に一個ずつうつむいてひっそりと咲いています。 花径は5ミリほどですが、ラッパ型のために写真にはまん中が暗く写ってしまいます、明るい方へ向けて、ようやく中が確認できました。 資料によると、雄花は、花弁を内側に巻き込んで、開かない、とあるので、ここに並んでいるのは、多分みな雌花であろうと推測します。 また、この雌花については、子房が3室あり、各室に2個の胚珠(はいしゅ)、柱頭(ちゅうとう)は、殆ど分岐せず、ときに、短く2裂するとあります。顕微鏡の世界ですね。 和名は、「ヨウシュコバンノキ」。洋種ってことは、日本にも仲間があるってこと? 調べてみると・・・、 同じトウダイグサ科コミカンソウ属に、「コバンノキ(小判の木)」がありました。 2007年年明けには、3枚目の写真のように、小さな1センチ弱の果実が出来ていました。 |