まっすぐに伸びた茎の先に、直径20センチ近くの、大きな花を咲かせています。
球根もまた大きく、こぶし大です。 かつては、Amaryllis(アマリリス)属に分類されていた事から、学名が、ヒッぺアストルムなのに、アマリリスのままで流通しています。 気をつけなければならないのは、アマリリス属の「ホンアマリリス」というのが別にあることです。 「ベラドンナリリー」ともいわれ、「アマリリス・ ベラドンナ」-Amaryllis belladonna-は、これほど花弁が細広くはなくて、オシベも、こんな風にカールしていません。 花は、ニョキニョキ伸びた長い茎の先に、横向きに咲きますが、最初の花が咲くころには、まだ葉っぱはありません。いくつか開花した後に、肉厚の葉が展開してきます。 |