「アッツザクラ」
(ロドヒポキシス・ボウリイ)
ーRhodohypoxis bauriiー


ユリ科 (コキンバイザサやヒガンバナ科に分類することも)
・ロドヒポキシス属

南アフリカのドラケンスバーグ山脈原産。
(アッツ島が原産地ではない)

小さな球根から、細い葉を出します。
春、低い位置に、濃いピンクの花をたくさん咲かせます。

アッツザクラのアッツとは・・・、ネット上のフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』では、次のような説が載っています。

「アッツザクラ」
(アッツ桜とは、ユリ科(新エングラー体系ではキンバイザサ科)の植物の一種。
一属一種。別名ロードヒポキシス)
名前の由来は、はっきりしないが次のような説がある。
太平洋戦争中にアッツ島で日本軍が玉砕したことを悼んで「アッツ桜」。(この説が多いようである。)
太平洋戦争中にアッツ島を日本軍が占領したことを記念して「アッツ桜」。 ・・・以上

この花、上から見たとき、花の中心にシベが見当たりません。花弁同士がしっかりくっつきあっています。 一度、強引にこじ開けたことがありました。中がどんな風になっているのか、確かめたかったのです。
やっぱり、密かに存在しました。オシベは、誰が見てもオシベです。メシベがちょっと変。その位置に丸い粒々がいくつかあります。これが何なのか、素人の私には分かりません。 出来かかった果実の初期なのか・・・
どなたか、ご存知ありませんか?

(うちの庭で)

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