大きめのあでやかな花を咲かせています。 華やかさがランにも似るため、英名は、オーキッドツリーと言います。 学名バウヒニアというのは、葉の形からついた名前です。先が二つに分かれた葉を、スイスの双子の植物学者ヨハン・バウヒン、カスパル・バウヒン になぞらえてつけられました。 同じものを見て、日本人は袴(はかま)を連想したので、ハカマカズラとも言うのです。 インドでは、若芽や花の後に出来るさやを、食材にするようです。 マメ科の特徴の一つに、夜、葉を閉じて眠っているように見えるということがありますが、これも、折りたたんでしまうようです。 |