ダリアの原種とされ、日が短くなる11月から咲き始めます。 インペリアリスは、皇帝を意味し、皇帝ダリアとも言います。 その名にふさわしく、何と大きいことか。青空を背にすっくと立ち上がっています。 その高さは3メートル以上。条件がよければ6−7mにもなります。 花はいつもうつむき加減で、背中に日差しを受けています。 2006年は、八重の「コダチダリア’カリフォルニア エンジェル’」 が鉢植えで、サンギャラリーに展示がありました。 葉柄の基部ががとても面白い形です。 雨どいみたいに深い溝の葉柄が茎を抱いているので、葉が落ちた痕が、環状に残り、ちょうど竹の節のような感じです。 茎の中は中空で、切って、節の様な部分を湿ったミズゴケで巻いておくと発根してきます。 2010年、12月に入って、時ならぬ風雨、まるで台風のような荒れ方で、我が家のコダチダリアは、根から倒れました。 いつも、高い位置の花を下から見上げているのですが、チャンスとばかり、間近で花を見ることが出来ました。(後の写真4枚は、我が家のもの) |