拡大して見て初めて分かるのは、花糸は透明であること。小さな花の集まりです。 シダでもないのに、シダ室にあるのは、以前、隣に植栽されていた「ペリオニア」(これもシダではないのですが)のせいです。 ペリオニアは、一人静かに、煙のように、花粉を飛ばしているのですが、条件のいいときでないとなかなか見られません。 同じイラクサ科で、もっと観察しやすいものを・・・という配慮から「ピレア」がここにあるのです。 花のある時期で、水撒きが終わって、気温が上がってくる日の午前中が、観察の狙い目です。 「ピレア」の仲間は、ハワイアンハウスの入り口にもあります。 |