「ツンベルギア・ミソレンシス’ルテア’」
=(ツンベルギア・マイソレンシス’ルテア’)
-Thunbergia mysorensis’Lutea’-


    キツネノマゴ科・ツンベルギア(ヤハズカズラ)属

園芸品種

  ミソレンシスは、インドのマイソールという地名から来た名前で、マイソレンシスということもあります。
また、ルテアとは、黄色のことです。

つる性の多年草で、枝垂れた枝の先端から花序をぶら下げます。左上の写真の花は、赤褐色の苞の間から黄色の花弁を見せていますが、 まだ完全に開いてはいません。
花弁が開いて後ろに反ると、中にシベがあるのが見えます。

ハワイなどでは、藤棚のように仕立てて花房を下げて鑑賞します。
日本への渡来は、昭和51年、と比較的目新しい植物といえそうです。    

(名古屋市立東山植物園・サンギャラリー)

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